これから大切にしたいこと〜クルーの方からの手紙〜
『2月〜3月にかけて、今いる職場を離れ、別業務の応援に行ってほしい。』
その内示はいきなり通達されました。
上司からの命令は絶対。
会社という組織に所属している上で、
これは、暗黙のルールです。
自分が今いる部署の仕事がやっとわかり、クルーの方とも上手くいっていた時だったので、言われた瞬間は正直、残念な気持ちになりました。
その事をクルーの皆さんに告げると、皆さんに『また戻ってきてね』『色々と助かったよ!』と声をかけていただきました。そして、新卒の自分よりもこの職場で働いていただいているクルーさんにこのお手紙を頂きました。
お手紙を見た時、今までキツかったこと、辛かったことが全部吹っ飛びました。『この仕事をしていて良かったな〜』という気持ちになれました。
”手紙というツール”
今回、手紙ってホントに素晴らしいものだなと実感しました。
今はLINEやFacebook、twitterなんかで気持ちを簡単に伝えられることができるけど、手紙にはSNSにはない温かみがあります。渡す相手に気持ちが伝わるし、何よりいつまでも手元に残せておけるな、と思いました。
”どうして、手紙が素晴らしいのか?”
手紙の素晴らしいところ、他のツールにないものって何かな?と考えたとき、”日本人特有のわざわざ感”なんじゃないかと思うんです。
”手紙特有のわざわざ感って?”
スマホやPCを使えば、今回貰った文章だと10分くらいあれば、書ける内容です。
最悪、コピーアンドペーストすれば、言葉を伝えられます。
でも…
そんな文章って味気なくないですか?
『誰にでもいってるんだろうな。』
とか、
サラッと流されてしまうんじゃないでしょうか。
手紙を書く=めんどくさい
ですが、
書くという行為には、その人の思いや、考えがのっかるのではないか?と思うのです。
これから、ブログを書く際にも、
手を抜かず、丁寧に丁寧に自分の考え、自分の思いを文章にのせていきます。
”手紙を貰ったことで僕が変わったこと”
自分はこの手紙をみて、気持ちが変わりました。
部署の規模とか、場所とか、内容とか関係ない。
自分の仕事は『気持ちよく働いて貰う為に、何ができるかを考えること。それを実行すること。』だと。
このお手紙を見て、この気持ちを忘れないようにしたいと思います。
有るを尽くす
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