美しき人間の日々〜そのぬくもりに用があるBlog〜

意識高い系が本当に意識高い人間となるまでのBlogです。毎日を充実させるために書いていきます。/evernote/グルメ/音楽/断捨離/東京/福岡/生まれた所は関係ない! 本当に必要なスポットは、いつもそいつの目の前にある!

【若手社会人へ】〜幹事大失敗編〜

会社の飲み会に幹事となった自分。

初めての幹事は以外にもたくさんの仕事があります。

 

 

steavejobs08.hatenablog.com

 それを一つ一つこなして来ました。

 

steavejobs08.hatenablog.com

 

そして、いよいよ決戦当日。

 

集金もすまし、スケジュール表も作成。

準備万端!と思っていましたが、

自分の描いたイメージ通りには進まないのが、世の常です。

 

集合時間になっても人が集まらない…

仕事を早めに終わらせてもらい、会場には一時間前に到着。

しかし、開始時間の20:00になっても、集まったのは幹事である僕と、

店を押さえてくれた上司だけ。

 

本当に不安な気持ちになりました。

自分の送ったメールに誤りがあったんじゃないか?

時間は書いていたっけ…。

心配なスタートです。

 

たしかに、仕事で大変なのはわかるし、同じ部署だから大変さもわかるんですが

時間は守って欲しい…。

 

20:00を少しすぎたあたりから、ポツポツと集まるものの、

主役である部長が来ない…。

 

20:15にようやく部長が来られ、

参加人数が12名になり、予定から20分すぎて、懇親会がスタートしました。

 

幹事の挨拶で名称を間違う…

まずは幹事である自分が挨拶し、今回の懇親会の趣旨説明をする。

それから、部長の挨拶をいただき、乾杯〜。

という流れを想定していました。

 

しかし、いきなり躓きます。

僕は幹事挨拶の際、部署の略称を言ってしまったのです。

 

僕:『今回は、○○部の懇親会でお集りいただき…:』

課長:『○○部じゃないよ。○○推進部だろ。』

という感じに…。

 

僕らが普段職場で使う言葉は業界の専門用語だったり、その職場でしか伝わらない

言葉をたくさん使っています。

職場で常に使う一言は、外に出れば伝わらない言葉であることが多いです。

 

そして、会社の飲み会は、

”オフィシャルな場”

”仕事の延長”

と考え、行動し、発言することが望ましいでしょう。

 

何気ない一言が自分の印象や、イメージを作り上げてしまうことも

十分にあり得るのです。

 

(そんなことがないように、原稿を作り課長に渡したんですけどね…。)

 

考えていた順番が一言で変えられる…

部長の挨拶、乾杯が終わると、部長と初顔合わせという方も多い

ということもあって、自己紹介を30秒程度で行ってもらうことを考えていました。

(こういうものは中締めでやるべきなんですが、ウチの課長の話は長いことで有名なため中締めで行うと自己紹介+課長の印象を紹介してしまうためグダッてしまう)

 

僕:『○○部長、有難うございます。

  では、部長と今回初顔合わせの方も多いということで、30秒程度自己紹介を…。』

 

社員Y:『はぁ?。順番おかしいでしょう。ご歓談でそんなものは中締めで行うべき

   でしょう。』

 

僕:『ですよね〜。では、しばしご歓談を…。』ニコニコ

 

※社員Yさんは、会場に来ている中で3番目に偉く、課長との付き合いも長い。

 

という訳で、僕が考えた順番は上からの命令で立ち消えになりました。

しかし、社会人なれば、

自分が時間をかけて考えたもの、自分が行うハズだった仕事が

一瞬にしてなくなることは珍しいことではありません。

 

大切なことは、

”起きてしまった後、リカバリーをいかに早くするか”

です。

 

(会の中盤に自己紹介をするも、案の定グダリました。

 課長とどんだけ長く仕事してんだアンタは?)

 

しかし、乾杯が終わり、ヤマ場は過ぎたかな。

と落ち着いた僕にさらなる試練が訪れるのです。

 

カルアミルクがピッチャーでくる…

その予兆は、乾杯の前からありました。

オーダーを取りにきてくれた店員Aさんは明らかに新人さん。

どうも、ぎこちない様子だし、時間がかかる。

 

そして、オーダーを取ったあとも、なかなかグラスが来ない。

 

『おい、大丈夫か…。』

会場にそんな空気が流れます。

僕、全身に冷や汗が流れます。

 

僕はキッチンに走ると、現場を仕切っていそうな方(店員B)と

お客さんが揉めていました。

f:id:steavejobs0814:20150505133019g:plain

 

どうやら、頼んでいたビールが来ないとのこと。

 

『おいおい…マジかよ。』

 

と思いつつ、グラスをお願いしました。

 

現場の頭数が明らかに足りない様子でした。

そして、スタッフさんもその状況を諦めている様子でした。

(業種は違いますが、頭数が足りずどうしようもない、みたいな状況は何度か遭遇した

経験があり、大変な気持ちも十分わかるんですが、誠意はみせてほしかった…。)

 

なかなかグラスが来ない状況にしびれを切らした課長から

『おい、大丈夫か。どうなってんだ。』

 

と聞かれ、

 

『スタッフが足りてないみたいです。他のお客さんの注文も来てないみたいです。』

 

と伝えると、

課長はひどく残念そうな顔をされました。

それが、会場の空気がさらに悪くなってしまいました。

 

上の人の出す雰囲気は大切です。

上の人が雰囲気が悪い時、周りは気を遣ってしまいますし、

当然仕事の効率も落ちます。

自分がどのように働いているか、改めて見直さないといけない…。

と今になって思います。

 

閉話休題。

 

ようやくグラスが来て、挨拶と乾杯が終了し、

僕は店員Aさんにオーダーをお願いします。

 

 

僕:『ビールをピッチャーで3つ。それからカルアミルクをください。』

 

 

店員A:『カルアミルクはピッチャーになります。』

 

 

 

ファッ!?

 

僕:『カルアミルクがピッチャーで来るんですか?』

 

店員A:『はい。』

 

 

結局、カルアミルクはピッチャーで頼みました。

 

 

予想外の出来事が続き、テンパる僕。 

 

 後半へ続く…

 

有るを尽くす