豊臣秀吉という生き方〜将来を見すえた生き方はやめにしよう〜
豊臣秀吉。
歴史が好きな自分が、好きな人物の一人です。
”下剋上”がトレンドだった戦国時代、
農民の身分から、天下統一を果たしたのは圧巻だと考えます。
”なぜ豊臣秀吉が天下統一まで上り詰めたのか?”
天下統一を果たした三武将です。
信長、家康と秀吉には決定的な違いがあると思います。
それは、身分という壁。
信長、家康は元々武士の家計でした。
秀吉は農民でした。
”秀吉は天下統一を目標としていたのか?”
戦国時代、日本全国の戦国大名はそれぞれ、天下統一という目標に掲げていました。
それに対し、秀吉は『武士になるために織田信長の臣下になった。』と言われています。
武士になること、が目標の秀吉は天下統一ができるとは当時は考えていなかったのではないか、と。
しかし、信長に気に入られ、そこから出世街道をひた走るわけです。
”豊臣秀吉のスゴさとは?”
なぜ秀吉は信長に気に入られたのか?
代表的なエピソードとしては、
ある寒い日、秀吉は信長の草履を温めておき、信長が寒い思いをしないようにした、と言われています。
このエピソードから言えることは、
秀吉にあったのは、”今、ここ”という精神だったのではないか?と私は考えます。
戦国大名が天下統一を成し遂げたい、という”for me”という考えではなく、
信長の役に立ちたいという”for you”の精神が”今、ここ”という生き方の源だったのではないか、と。
”僕らも真似しなければならない豊臣秀吉の生き方”
僕も含め、何かしら成し遂げたいことがあるのではないでしょうか?
でも、それは独りよがりなものではありませんか?
ここは、自分のいるべき場所じゃない。
と考えている人はいませんか?
こんな考えが過去の自分にありました。
自分が志望していた大学に友達が合格し、僕は不合格でした。
なんで、あいつが合格して、なんで自分が…。
ここは自分のいるべき場所じゃない。
仮面浪人をして、もっと上の大学を目指そう…。
大学一年生の4月はこんなことばかり考えていました。
でも、そんな考えを持っていてはダメでした。
それよりも、今の現状を見つめ直してこれからこんな失敗を2度としないようにしよう、そのために今すべきことは?
そのことをまず考えるようになりました。
自分には、まだ就活がある、これからの人生がある。
そんな風に考えられるようになりました。
だから、大学生活も充実したものだった、と胸を張って言えることができます。
そして、社会人となった今、
豊臣秀吉の持つ”for you”の精神をもち、
仕事に、恋愛に、趣味に、全力を傾けたいと思います。
”今、ここ”という生き方をできていますか?
有るを尽くす