借りた恩は忘れるな、貸した恩は忘れろ
為末大選手のブログを見て、感じたことを書きたいと思います。
http://tamesue.jp/20150213/
自分は会社の足を引っ張る存在です。
何故なら自分は何も生み出せないし、変化を与えることもできない存在だからです。
今、自分は上司の大切な時間割いてもらい、業務をおとしこんでもらっています。
自分のミスのリカバリーを上司にしてもらっています。リカバリーして貰い、その後、フィードバックを頂いています。
上司の貴重な時間を自分は奪っているわけです。
その時間には、お金が発生しています。
その時間から自分はお金を頂いているわけです。
そのお金で、自分は御飯を食べることができています。
『自分は多くの人に貸しを作っている』
自分が仕事を行うより、上司が仕事をしたほうが早く正確に行えます。それなのに、効率を落としてでも、自分に仕事を割り振って貰っているのです。それがどれだけ大変なことか、面倒なことなのか、自分には実感がありませんでした。
そんな自分だから、信用を失う行動を起こしてしまったのかもしれません。
『貸しを返すのは難しい、でも忘れない事はできる』
自分がどれくらい貸しを作っているのか、それは今すぐにはわかりません。(とても多くあると思いますが…^^;)
何故なら、お金や、食べ物なんかと違い、信用、信頼というモノは目に見えないモノだからです。
そんな返す力のない自分に出来ることは、与えられたものを忘れないことしかできません。時間を割いてくれた人にお礼を言うことしかできません。
自分の出来ることから始めよう。
焦らず一歩づつ。
有るを尽くす