デキる人はガラクタの山を宝の山に変える。 退屈な作業から見えてきたモノ。
Excelを学ぶことで、少しづつですが、
視野が広がってきた感覚があります。
マクロも同時並行で学ぶことで、
いい効果をもたらしています。
くだらない仕事はない。
今の部署に来たとき、与えられた最初の仕事は、社員さんの月次報告をまとめることでした。
その数なんと50枚。
しかも、月ごとに変わるシートを入れ替え、コピーアンドペーストを繰り返すという今考えると、かなりあり得ないことをやっていました。
僕は最初、地味で大変な仕事だなあと感じました。
しかし、誰かがやらないといけない。
今、働く若い人ってこういう仕事が多いんじゃないでしょうか。
議事録や、報告書といった誰かがやらないといけない、けど誰もやりたくないような地味で退屈な仕事が多いです。
『手を抜いちゃいけない!』
って体が分かってても、頭で分かってても、集中力がきれます。
大量な作業をやってれば、その分ミスもしやすいです。
いくら頑張っても、上の人は、
『ミスった』
という事実ばかりに目が行きがちですからね。
くだらない仕事こそ、仕組みを作くろう。
僕がExcelやマクロを学び始めたのは、
この仕事がきっかけです。
『どうにかラクをしたい。』
『ミスらない方法はないか。』
を考えたとき、
自分でやるから、ミスるわけで、
自分が苦手な面倒なコピーアンドペーストをパソコンにやらせよう。
と考えました。
Excelだと数値や、式、
マクロだとコードを打ち込めば
あとはPCが、
『人間より正確に、人間より早く』
やってくれます。
(PCは命令しないと(式やコードを打ち込まないと)起動すらしません。が笑)
仕組みを作る、そのためにExcelや、マクロを勉強したことで、職場を見る目が変わりました。
仕組みかできる点、もっと効率的にやれる点がたくさんあることに気づいたのです。
仕事と向き合う中で、どうしても辛い仕事はあります。
嫌なこともあります。
僕もこの職場に来るまでそういう気持ちを抱えながら仕事してましたし。
ただ、Excelという知識を身につけたことで、
『ああすれば、いいのに。』
『もっとこうしたらいいのに。』
ということが見えてきました。
そうすると、Excelを使ってなんとかしたい、こうやればデキるんじゃないか?
と向き合うえるようになるんですね。
コードを打ち込んで、自分の思い通りになったときはホントに嬉しいです。
やってやったぜ!
みたいな。笑
その積み重ねが、前向きな気持ちに自分をさせるのだと思います。
嫌だ嫌だと思っていた仕事が、
知識を得ることで楽しくなり、
さらにExcelが好きになる。
仕事が楽しくなる。
もっと知識をつけて、自分から仕事を創り出していきたいですね。
有るを尽くす