時給にとらわれずに生きる。
先日、僕のかつてのインターン先に後輩ちゃんが入ってくれたことを書きました。
そこでは、時給0円、朝6:30出勤という内容でした。
時給0円で、朝6:30出勤なんて、ブラック企業のやることじゃね?
と普通は考えてしまいがちですが、
僕はこのアルバイトを1年間続けました。
総合的な満足でいくと、2年間続けたコールセンターのアルバイト(時給:800〜900円)よりも満足度が高かったのです。
振り返ってみても、このインターン先での学びが今の人生の大きなウェイトを占めています。
それくらい、濃い内容でした。
なぜ、満足できていたのか?
『続ける』という行為には、何かしら満足感がないといけません。
自分が仕事をしているときの満足感。
やっぱり、そこで学ぶ
『考え方』『在り方』
に感銘を受け、それが、仕事に結びついていると思います。
一番大きく影響を受けたのは、
就職活動でした。
当時は、まだまだ景気が上り調子ではなく、不安な毎日を過ごしていました。
どうやれば、内定がもらえるか?
どうすれば、気に入られるか?
といったことばかりを考え、
テクニックこそが全て、テクニック至上主義のような人間でした。
しかし、このインターンシップをきっかけに、
・大元まで見極める。
・人間として、正しいことをやっているのか。
・仕事への取り組み方
etc…
考え方が180度変わりました。
テクニック至上主義のまま、会社に入っていたら、今ごろどうなっていたのか?
ゾッとしてしまいます。
時給という考え方にとらわれたままだったら、自分の成長を止めてしまっていたのかもしれません。
お金は自分から生み出すもの。
仕事をしていて、
お金は価値を提供すればついてくるものだなあと思います。
時給=そこにいるという事実でお金がもらえます。
会社員なんかまさにその典型で。
たしかに、そこから頑張ってスキルを磨けばいいのですが、
1年目、2年目というのは頑張っても給料になかなか反映されるものではありません。
給料というニンジンをぶら下げられ、かつ頑張ったことが評価されるのはなかなか難しい。
そうして、僕はラクな道に逃げてしまいました。
給料が毎月決まっている。
それではダメとは言わないけど、
人間として、今後どういう価値ある人材となるためには、価値を提供し続けなくなればなりません。
時給という考えずに縛られず、
自分から価値を生み出す。
目の前の一時的な報酬よりも、
将来どうなりたいのか?
という未来の自分がベースとなり、仕事に取り組むべきだと思います。
有るを尽くす
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