Blogを書くことは、『意識付け』である。〜毎日考えたい2つの視点〜
これからBlogを書くときに意識すべきことは何だろう?
最近は習慣化しつつある、自分のBlogですが、これからは
・より有益な時間を過ごしたい
・生産性を意識したい
と考えるようになりました。
なぜこのように意識するようになったのか?
それは異動した部署があまり効率的な仕事ができていない、と直感的に感じたからです。
お客様対応の電話業務がメインの部署から、事務処理メインの部署に異動し、
勤務の95%がPCに向き合う時間となりました。
そこでは、Excelとにらめっこしているんですが、
明らかに作業工程にムダがある。
Excelの作業に何時間も向き合いイライラする
作業が煩雑すぎてわけわからん
みたいな現象によく遭遇するようになりました。
以前の自分だとExcelはなんとかなるやろう。
事務作業よりも、研修とかフィードバックとか、人材育成の仕事がしたい。
と思っていたのですが、
事務作業にそもそも育成という観点が必要か?
今の部署だと、育成<目の前の仕事
だから、他の部分で必要な人材とならなければ…。と。
しかも、今の部署に来て反省しているのは、
今までかかっていた作業時間には99%ムダな時間が発生している!
改善の余地がまだまだあることです。
無意識と有意識
仕事をしていて思うのですが、
自分は無意識で仕事をしていることが多いなあということ。
例えば、
『これやってて〜』
と仕事をふられると、
すぐに仕事に飛びついてしまう。
本当は、自分なりに順番や、以前に作ったフォーマットを応用する…みたいなことを考えればいいんだろうけど、
『まずやってみる』
ことしか考えてませんでした。
だいたい、意識的に脳を使って
考えて仕事するのは1割くらいかなと。
しかし、仕事は意識の集まりです。
『Aという仕事、Bという仕事、期限はAのほうが早いからAに力を入れよう。』
『なんとなく、気分がのらない。よしメールチェックだ。』
『上司は定例会でクライアントに怒られたから機嫌が悪そうだ。よし今日はおとなしくしておこう。』
といった判断が常に要求されます。
無意識で仕事をしていては、決していい結果には結びつかないものです。
必要なのは、強い目的意識と前向きな怠惰
では、どのようなことを意識すればよいのか。
必要なことは、2つありました。
1,最大の効果が得られるポイントはどこか?
物事を広い視点で見る。
本質を見極める。
ことだと思います。
自分のように、100与えられた仕事を順番に片付けていくのではなく、
一番効果がでる、でそうな所を見極め、
一番効果がでる作業に集中して取り組めば、最小で最大の効果がだせる…。
ということです。
普段の生活だと、満員電車に乗りたくないのであれば、
ただ早起きをするだけでなく、
そもそも準備に時間がかかっていないか?
前日の夜の過ごし方が悪いのではないか?
二度寝をすることで、家から出る時間が遅くなるのではないか?
などの問題の本質と効果的なやり方を探ることで、自分が解決したい問題を回避できるようになるのです。
2,必要な作業を、いかに効率的に、ラクに、ミスなくできる仕組みをつくり、自分を助ける
2つ目は、『仕組みを作ること』です。
自分はとても意識の弱い人間です。
英語や、Excel、家計簿はほったらかしの状態です。
しかし、Blogを続けることができているのは、結果を報告する相手(この場合は僕のBlogをみてくれている誰か)がいるからです。
Blogを続ける上でのモチベーションを”自分の意志”ではなく、”他人”に
委ねたことでBlogを続けてこれたのだと思います。
また、仕組みを考えることで、作業の効率化、ムダを省き、効果を最大化できます。
今の職場であれば、
Excelによるテンプレートを作り、
実績反映の余計な手間を省く。
単語登録を用いることで、メールの作業に20分かかっていたものが、5分になる。
といったものです。
これに加え、
『面倒臭いから、サクッとやっちまおう』という前向きな怠惰を大切にしたいのです。
面倒な作業があったら、そこを、
『根性でやりきろう』
『気合でのりきろう』
とするのではなく、
『いかにラクをして、瞬時にすませられるか。』という、
前向きな怠惰を大切にしてほしいのです。
これからは、
・最大の効果が得られるポイントはどこか?
・必要な作業を、いかに効率的に、ラクに、ミスなくできる仕組みをつくり、自分を助ける
・『面倒臭いから、サクッとやっちまおう』という前向きな怠惰
この2つの視点と1つの考え方を大切にしたいですね。
有るを尽くす
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