『結局、何が伝えたいの?』〜上司に上手く伝えるために必要な相手への気遣い〜
『お前の文章はわかりにくいんだよ。』
社会人になって以来、ずっと言われ続けてきたコトです。
ずっと言われていたことなんですが、
なかなか改善策が見えない…。
しかも、書いている段階では、
『自分は正しいだろう。伝わるハズだ。』
と本気で思ってるから、タチがわるいんですよね。
よく指摘されるポイントを整理してみると…、
⑴主語が抜けてる
⑵思っていることが、整理ができていない
この2つでした。
1つ目の場合、
『主語がぬけてるから何について言ってるかわからないんだよ。』
とよく言われます。
これは、付き合いが長い人の場合だと、
言わなくても雰囲気で伝わってくるんですが、
付き合いの短い人、年齢の離れた人の場合だと僕はこれが顕著に出るみたいです。
ここに具体例が出せればいいんですが、
『僕は正しいことを伝えてる!』という認識だからスグにだせないんです。
2つ目の場合だと、
言わなくても、察してくれるだろうみたいな気持ちがあるので、
考えなしに、言葉を発してしまうんですね。
なんで、自分のいいたいことを伝えても、その根拠は何だ?
と言われると、
『なんとなく…』
と言ってしまうわけです。
そうすると、伝わりにくいし、表現としてもまわりくどいものになってしまいます。
解決策としては、
①現状を伝える
(誰が、何をしている。)
②困っていることを伝える
(今、自分は◯◯で困っている)
③どうしたら良いでしょう?
(改善策を求める。)
と言った風に
順番を整理してあげることが大切なのではないでしょうか。
そうすることは、
相手の立場を考える、ということだと思います。自分は相手の立場たてていなかったのだと思います。
書くときに必要な5W1H
僕が、困っているとき、上司はこんな風に答えてくれました。
なるほど。
主語がなくて伝わらないのは、
whatの部分が足りなかったからか。
思考が整理されていれば、
5W1Hが明確になるし、わかってないから、グチャグチャだったんだ。
と。
〜伝えるときに大切な5W1H〜
what
・1番何を伝えたいのか。
・何が必要なのか。
when
・いつの出来事なのか。
・いつまでにやらなければならないのか。
where
・どこで行われるのか。
・どこに提出するのか。
who
・誰につたえないといけないのか。
・誰と行うのか。
which
・AとBどちらが、最適か。
how
・どのようにやるのか。
・いくらか。
これを自分の中で組み立てていく作業が今まで足りなかったんだと思います。
余計な部分を省こうとせず、
ただ考えなしに、なんとなくという空気感を大切にしてたん自分にとってこの考えは新鮮でした。
まずは、
この組み立てを意識して、
面倒臭がらずにやりたいと思います。
有るを尽くす
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