『人生にムダなモノはない』って都合のいい言葉だ。〜もう1度考えたい、仕事への向き合い方〜
人生にムダなモノはない。
確かにその通りだと思います。
確かにその通りなんですが…。
ゴミ出しも人生にとってムダなモノではない!
と強く言い切れるでしょうか。
日常にはムダが溢れている
ゴミ出し、片付け、モノを探す時間…。
これも人生にとって必要なモノと言い切れるでしょうか。
答えはNoです。
だからこそ自分は、
断捨離をしたり、整理したりして
時間を捻出してきました。
でも、仕事であれば、
僕は1番年下です。仕事であれば、
『どうして、こんなことやらないかんの?』
『いや、ムダやろ。』
ということの一つや二つあるわけです。
仕事との向き合い方
自分の人生には、
好きなコト・嫌いなコト
必要なコト・必要じゃないコトが
あると思います。
それを図にするとこんな感じ。
僕は『好きなコトしかやりたくない!』
っていうかなりワガママな人間なんで、
好きなコト・必要なコトしかしない!
という心構えでいました。
ただ、年下やと、やっかいごと、どーでもいいコトは自分が処理しないといけません。
つまり、
嫌いなコト・必要じゃないコトをやらないといけないんですね。
ただ、始めの仕事ってたいがいココからのスタートなんですよ。
ココへの向き合い方が非常に大切だと思います。
解決策は2つあるんじゃないでしょうか。
⑴嫌なコト・必要じゃないコトのエリアを狭めて、必要なコトor好きなコトに変えてしまう
⑵嫌なコト・必要じゃないコトを如何に人生な有益なモノに結びつけるかを考える
僕は、いまの状況とこの先進むべき方向がリンクしていて、満足している状態だと仕事が上手くいってるなーと感じることが多いです。
できれば、アタマの中を常にこの状態にしたい。
そのためにも、”タスク”という考え方を改めていきました。
まず、⑴の場合は、
嫌だ、嫌だと思っているものも、
以外とやってみると面白いもので、
それが、好きなモノに変わっていくパターンがあります。
僕は、まだこの経験をしたことがないのですが、仕事をする上でこんな経験をしてみたいな、とも思っています。
必要なコトに変えるっていうのは、
すぐにできるものじゃないと思います。
基本的に時間がかかる。
だから、後から振り返ってみると、
『あ〜、あんな経験もムダじゃなかったんだな。』
と、後々わかるんじゃないかなと。
次に⑵の場合は、
アタマの使わないとできないものです。
例えば、ゴミ出しだと、
毎日やらないといけないけど、これをなくすにはどうしたらよいか?
作業効率化するために、何か方法はないか?
短縮化するためにどんな順番でやるのがベストか?
ということをアタマの中で考えないといけません。
しかし、これは、業務のムダ防止・スリム化をするために必要な思考です。
(偉い人は、売上増やせ!人増やせ!というだけで、現状の見直しを避ける傾向にあるので、重宝されますよ。)
目の前にある仕事と如何に向き合うか
仕事をしていると、この問題は必ず一回はブチあたります。
以前の僕は、
『人生にムダなコトなんてない。』
という魔法の言葉に騙され(?)
無理やり意識を持っていきました。
それでは、限界があります。
しかし、
目の前には『どうしてやらないといけないのか?』という仕事があるわけです。
でも、
目の前の仕事を
いいものにするのも、悪いものにするのも全て自分です。
嫌な仕事があるなら、
『どうすれば、ラクができるか?』
『早く終わらせられるか?』
を考えて、
自分の好きなコト・必要なコトをやればいい。
そのためにも、
まずは考え方の部分から、
改めたいと思います。
有るを尽くす
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