みんな知らなくて当たり前なんだ。知らないことにを大切にして、丁寧に向き合おう。
『え、そんなことも知らないんですか。』
お客様と話していて、
僕はこのように考えていました。
業務にどっぷり毎日浸かっていると、
僕は情報をシャワーのように浴びてしまいます。
そうすると、
自分にとっては当たり前のこと。
普通なことだ。
という感覚になってしまうんですね。
そうすると、
対応がなおざりになってしまいます。
テキトーな案内になってしまいます。
どうせ、
『自分の言ってることなんて、
どうせ伝わんないだろう。』
という諦めの気持ちすらでてきました。
”知らない”を当たり前ではなく、
チャンスと捉える。
『そんなことも、知らないのか。』
という思考で捉え、思考停止をさせるのではなく、
『なんで、知らないんだ?』
から深堀していきましょう。
告知の方法が悪いのか。
説明が上手くなかったのか。
資料の見せ方が悪かったのか。
沢山の考えられるであろう、
問題が挙げられます。
そこから、
告知の見せ方や、HPの配置に問題があるのか。
説明が悪いのであれば、
研修はどうなのか?
説明をした人に問題があるのか?
ただ、一方的に伝えてしまったのか?
資料に問題があれば、
文章なのか、絵で説明したほうがいいのか、説明の順番が悪いのか等、
多方面から起きてしまった問題を推測しましょう。
逆に、
『そんなことも知らないのか。』
と自分が言われた場合、
『そんな言い方しなくてもいいじゃん。』
『あいつは、わかってない。』
と決めつけるのではなくて、
自分の何が悪かったのか?
このようなことをしないために、
次どうすべきか?
といった、アプローチを欠かさずに行いたいですね。
”知らなかった”という事実は変えられない。そこから、どう立ち向かうか。
仕事をしていると、
失敗してしまった過去は変えられません。
失敗した後、
”どうリカバリーするか?”
失敗した事実に落ち込むのではなく、
そのために、
”今、何をすべきか?”
有るを尽くす