美しき人間の日々〜そのぬくもりに用があるBlog〜

意識高い系が本当に意識高い人間となるまでのBlogです。毎日を充実させるために書いていきます。/evernote/グルメ/音楽/断捨離/東京/福岡/生まれた所は関係ない! 本当に必要なスポットは、いつもそいつの目の前にある!

リーダーになるために、”強烈な個性”は必要ない。〜リーダーシップ について〜

どうも。

福岡に帰省中の
意識高い系(@steavejobs0814)です。

今日の勉強会で、
リーダーシップについて、
考える機会がありました。


僕が、以前考えていたリーダーシップ

僕は、リーダーシップとは、

強気な人が、自分の思いを強気につたえ、それに従っていく。

ものだと考えていました。


僕の高校時代に所属した吹奏楽部は、
入部した段階で、みんなが初心者でした。
その僕達が、
3年生の最後のコンクール(野球で言う、
甲子園、サッカーで言う国立)
を目指して頑張る。
夏の県大会で、金賞(トップ5)を目指そう。
ということを、目指していきました。

そのためには、
指揮者(顧問、監督)の力がどうしても必要です。部活では、理不尽なこともありました。

その理不尽に耐えて、耐えてようやく
金賞という成果を得ることが出来ました。

しかし、顧問が変わった翌年は、
まったく振るわず、県のトップ5にたつことは出来ませんでした。


体罰や、顧問の指導法がニュースに上がることも珍しくありません。

なので、
強烈なトップがいて、それに引っ張られるということも、必要ですが、
そこには、
理不尽なことが、起きたり、
摩擦が起きたり、
人間関係のトラブルが起きてくるのでは、ないでしょうか。

”強烈な個”が引っ張るという方法からの転換

自分自身、そのような”個”の力に頼ると
どうも限界があるようだ、とこの経験で学びました。

また、僕もリーダーをした経験がありますが、そのような”個の力”は
自分にはないな、と感じています。

ただ、どうしてもニュースをみると、
No1(強烈な個性の持ち主)が話題をさらいます。

そのような、負い目を感じていた僕に、
上司はこのような声をかけて頂きました。

今、やっている作業は誰が一番得意なのか?を見極め、一番得意な人がイニシアチブを握るべき。


一番この作業は誰が得意なのか?
を見極めるのは、非常に大切だと思います。

得意な作業だと、なんとなくですが、
このような順番でするのがいいな。
このような工程が発生するな。
これと、これは同時進行したがいいな。

という、全体のイメージが湧くと思います。

得意な作業がある人に、リーダーをすると、

・得意な作業なため、コツやノウハウがあり、要点をきっちり捉えることができる。

・わからない人からあれこれ口に出されるより、ストレスフリーで仕事ができる。

・リーダーをすることによって、
モチベーション向上や、スキル向上が見込める。


など、良いことが沢山あります。


大切なことは、シェアする風土が職場にあるかどうか。


1人のリーダーが、全ての作業でイニシアチブを握れば、命令して、あとはやってもらうだけで大丈夫です。
しかし、リーダーが抜けたら(僕の場合、顧問が変わった)その組織は、
命令する人がいなくなり、機能不全に陥ります。

そのため、
お金の管理はあの人が、イニシアチブを握る。
企画はあの人、マネジメントはあの人。
という風に決めていくことが大事です。

リーダーシップとは、そのイニシアチブを誰に取らせるか?を見極め、任せるというものも、立派なリーダーシップです。

そのためには、
シェアする、認め合う職場の風土が大切なのではないでしょうか。


会社で偉くなるためには、
”強烈な個”はもちろん必要です。

しかし、
仕事を円滑に進める、目標に向かい、取り組む際、自分の力だけではどうしても限界があります。


そのためにも、

認め合うこと、分かち合うことを大切にしていきたいですね。


有るを尽くす