今日、運が悪いと感じている人へ〜ついていない日の対処法〜
何をやっても上手くいかない日がある。
こんなまとめてくるなよ…
というくらいドバッと問題が降りかかってくる。
はっきりとしたミスはやっていないのに、どうにも歯車が噛み合わず、
仕事がスムーズに進まない…。
そんな時の自分は
失敗するたびに、落ち込み、
連鎖した失敗、連続して起きた失敗
には、
どうにも対処できない精神状態でした。
そんな時、
自分はどう対処するべきなのか?
『冷静になれ。』
と言われても、頭でわかっていても、
パニクっている自分がいました。
”不運は続くもの”と考える
不運、自分にとって悪いことは、
どんなに気をつけていても起こるものです。
大切なことは、その後。
その後の対応が、完璧であれば、
失敗からのリカバリーを行うこと
ができるだけでなく、
”あの人は、トラブルでも落ち着いて対処できる人間なんだ”
という、評価を得ることもできます。
僕の場合、
最初の失敗が発生。完全に自分を見失う
↓
連鎖した失敗が来て、精神崩壊。
↓
普段間違わないような、作業でもミス
↓
翌日も落ち込み、またミスがでる
というようなサイクルをたどっていました。
大切なことは、次もくるという、失敗を迎える態勢をつくること。
不運は来てほしくない。
誰しもが思うことです。
しかし、不運が来た場合、
『これはまずい。
次も同じような、不運がくるかもしれない。ではどうするか。』
という考えが大切なんだと思います。
以前の僕は、
『失敗しても、あの人はメンタルが強いから冷静なんだろうな。僕も受け止める強い精神力がほしいな。』
なんて、考えていましたが、
”不運は続くもの”
”次もくる”
という、態勢ができていれば、
失敗の被害を最小限に食い止めることができるのではないでしょうか。
そして、この不運が次々と襲いかかる状況を乗り越えることで、自信が生まれるのだと思います。
そもそも、強いメンタルを作ることには時間がかかります。
しかし、悪いイメージから準備をして、気持ちの整理をつけることは、
強いメンタルをつくることよりも、
より具体的で、方向性が見えているものです。
だからこそ、
『次悪いことが起きるのであれば、
こういう可能性があるんじゃないか。
だったら、こういう準備をしておこう。』
という、
自分を突き詰めて考える力を
仕事においても、プライベートでも
養うべきです。
そして、この不運が次々と襲いかかる状況を乗り越える、不運が来なくても、その時に行った準備は決してムダな努力ではありません。
有るを尽くす
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