初めてお金を貸して気がついたこと
『すみません…。
お金貸してくれませんか…?』
『いいよ。』(即答)
僕(@steavejobs0814)は
先日、産まれて初めて友達に
お金を貸しました。
金額は10万円。無利子で。
貸した彼には『出世払いでいい』
と伝えました。
彼はしきりに『すみません、すみません』といってきました。
でも、悪い気持ちはしなかったです。
彼になら、数年後必ずリターンが返ってくる。それも、10万円という、価値以上のものが返ってくる、と。
彼になら、騙させれてもいいかな?、
そう思ったのです。
前にも、同じようなことがありました。
友達に、『おい、お前バイトしてんだろ。奢ってよ。』額は1,000円。
だけど、僕は無性に腹が立ちました。
『なんで、てめえに俺が奢んないといけないんだ』と。
結局、彼には一円も払いませんでした。
”なぜ自分はお金を貸したのか?”
前者と後者。
お金を貸した額では、圧倒的に後者が少ないです。でも気持ちよく貸せたのは前者でした。後者は未だに根に持ってます。(小さい人間でスミマセン(-。-;)
後者は僕が人生で一番嫌いな人でした。
前者は僕が人生で一番好きな人でした。
前者の彼には”信頼”という気持ちが乗っかっていました。
”本当に大切なことは?”
自分はお金で動く人間だ、と思っていました。でも今回の一件で気付きました。
自分は”信頼”という見えないものに、突き動かされる人間なんだ、と。
では、僕がお金を借りた彼のようは立場になると、一番にお願いできるのは、誰か。
その答えを今見つけることはできません。
でも、今回自分が感じた、
『この人になら…、』
『これくらいの対価を払っても…。』
という気持ちを多くの人に持たれるような人間になりたいものです。
”金の切れ目は、縁の切れ目とはいうもはのの…”
最後に、お金の力は恐ろしいものがあります。一瞬にして、信頼関係をブチ壊す、人間性がでる恐ろしいものです。
でも、悪い力ばかりではありません。
お金の力で、信頼関係が更に増したり、
新たな力が産まれるのも、また、
お金の力です。
僕はお金の力を上手く使いたい。
お金の力を上手く引き出し、多くの人を支えられる人間になります。
有るを尽くす
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