美しき人間の日々〜そのぬくもりに用があるBlog〜

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『自信 作り方』でググっても、解決法なんて何も出てきませんよ。

『自信ないんだよね。』
『ごめんね。』

これは、高校時代の僕(@steavejobs0814)の口癖でした。

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暗黒の高校時代


僕は高校入学と同時に吹奏楽部に入部しました。

当時、僕はsaxを担当していました。
saxは吹奏楽部員の憧れの楽器です。

見栄えもカッコいいし、華があります。

当然人気の楽器なので、希望者が殺到します。

希望者の中には、絶対saxがイイ!という同じ中学出身の子がいました。

その子は、バリバリピアノが弾けるし、
勉強もデキるしで、人気者。


方や
僕は、中学では
あまり目立たない存在でした。
(勉強もスポーツも全くできないわけじゃないけど、飛び抜けて才能があるものはなかった)


saxの定員は2人

僕の場合、音楽はやったことないので、
楽譜はよめない、リズムの取り方はルールすら知りません。
(四分音符と八分音符の違いすらわからないレベル)

自分はsaxはできないだろうな〜、
なんて考えていると、


僕がsaxになり、
人気者の彼女が落ちる


という結果となりました。

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僕なんかがsaxをしていいのか?


人気の楽器がデキるから、絶対部活が楽しくなる!と思っていましたが、
部活は全く楽しくありませんでした。
音符は読めない、リズムとれないんで、
完全に足を引っ張る存在になってしまいました。

先輩からも厳しい言葉が飛びます。

『◯◯さんはできてるけど、あなたはできてないよね。』

『なんで、言われたことができんの?』

『できないなら、辞めていいよ。』

結構キツいことを言われました。

そして、選考に落ちた
彼女に申し訳なかった。
元々、音楽のデキる人でしたから、
一年生で部の中心になりつつあったし、楽器をしていて、彼女がsaxのほうが部のためにもいいんじゃないか?
と本気で思うこともありました。


一番キツいのは、共感できる友達がいなかったこと



saxパートは、女性の先輩2人、
同学年には僕を含めて4人いました。
同じsax担当者に男の友達がいたんですが、受験を頑張りたいから、という理由で部を辞めてしまいました。
(先日ブログに書いた東京に来た友達です。)

この男の子にいつも話し相手になってもらっていたのですが、その子が辞めたことで、

女4vs男1 という構図になりました。


必然的に怒られるのは、自分
という風になります。

怒られることは、自分にとって
とても辛いことでした。
ひどい時は
自分の人格を全否定されているかのように聞こえた時もありました。


そうすると、どんなことも自信がなくなります。毎日が楽しくなくなります。


うまくいかないと、
『もうダメだ。』
『自分なんて…。』
『どうせ、無理…。』
と常に自分が悪いと考えてしまいます。


自信なんてものはありません。
僕は、
『自信 作り方』で
ググりましたが、そんなものは
インターネットに解決法がのっている
わけではありません。
(当たり前ですが、当時はこれくらいまで追い込まれていたのかもしれません)

そして、

『ごめんなさい。ごめんなさい』


という言葉が口癖になってしまいました。

そして、この
『ごめんなさい。』

という言葉が、自分の自信や可能性を
自分で潰していく恐ろしい言葉になっていくんです。

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自信がないから、
自信をつけるために頑張る



『もう、やるしかない。』

ボロボロだった自分は、
練習するしかないんだ、
ということに気づきました。


朝一のバスで7時に登校し、
7:30分の朝補習までの30分基礎練習。

みんなが昼休みで、休んでいる時も
基礎練習。

部活が終わっても、みんなが帰るまで、最後まで残って基礎練習。


これを繰り返すことで、少しずつ、少しずつ自信を取り戻すことができました。

そして、先輩と一緒に練習をする時にも、

『自分はこれだけやったんだ』

という気持ちが芽生え、開き直ることができました。


自分を信じるということ。
それが、自信。



今、不安に思うことはたくさんあります。
自分の能力不足や、ストレスを感じることは決してゼロではありません。

しかし、

自分の伸びる可能性を
「信じて待つこと」
「信じ続けること」


が何よりも大切なんだと思います。


そのためにはちょっとした自分自身の

変化に気づくことが
大切なのではないでしょうか。


自分があきらめなければ、

自分自身の力はどこまでも伸びます。

逆に自分からあきらめた瞬間に、

自分が積み上げたものは、
崩れてしまいます。
全くゼロになるわけではないし、
マイナスには決してなりませんが、
それは非常に勿体無いことだと
思います。


実現なんて、人によって、何年かかるかはわかりません。



人によっては、死ぬ直前までかもしれないし、20代で自己実現しちゃう人も確かに一定数存在します。


でも、

歩みを止めなければ、自分自身が続けていれば、必ず目標を成し遂げることができます。


僕は色々なことを言われてきたし、

辛いこともありました。

でも、生きているし、
新しい目標ができた。
だから高校時代と同じように成功するまでの過程を楽しみたい。

そして心から”今、ここ”に生きている

ことに感謝したいです。



有るを尽くす



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