東京スカパラダイスオーケストラのスゴさとは?
ライブ好きな自分が大事なバンド、
東京スカパラダイスオーケストラのスゴさを解説しようと思います。
音楽の文字通り、
音を楽しむ、楽しませることのできるバンド、それが東京スカパラダイスオーケストラです。
自分は吹奏楽を高校時代行っていました。
平日、休日、毎日毎日朝から晩まで演奏して、顧問の先生に怒られ、先輩に怒られ、同期からも怒られ…
(今となってはいい思い出ですが)
しかし、それ以上に自分の中で忘れられない思い出があります。
それは、吹奏楽コンクールに出場する前の高校での激励会での出来事。
僕の高校では、体育会系部活生の目標である高校総体、野球部の夏の選手権大会の前には激励会があり、校長からエールを頂いたり、各部主将が目標を述べる、というものがあります。
吹奏楽学部でも、同じように激励会があり本番の曲を演奏するわけですが、誰一人聞いていないわけです。
体育会系だと、頑張れ、頑張れと言ってもらえるのに、吹奏楽学部員にはないんですよね…。
自分たちのやってきた吹奏楽ってやっぱりコアな人にしか受け入れてもらえないのかな?なんて考えていた時、僕は東京スカパラダイスオーケストラと出会いました。
同じ楽器を弾いているのに、なんでこんなに楽しそうなんだろう?見ている人もなんでこんなに盛り上がれるんだろう?
僕達がやっている音楽には歌詞もないし、みんながしっている曲をやってるわけじゃない。
それは、彼らも同じ。
でも彼らの方が圧倒的に見てて楽しいし、楽しそうに楽器を弾いてる。
楽しそうにやる、自分から積極的に楽しむって大事なんだと考えます。
思えば、高校時代の自分は与えられたメニューを”なんのためにやるのか?”ってことを1㎜も考えずにやっていた。先生の言われたとおり、先輩の言われたとおりにやってた。
それだと、同じ組織の人にはいい人に見られるかもしれないけど、全く関係のない人を魅了することはできないんです。
彼らのスゴさは、楽器ができる人、音楽をわかってるひとだけじゃなく、
今日初めて東京スカパラダイスオーケストラを見たって人でも間違いなく楽しませることができるってことだと自分は考えます。
”自分も与えられた仕事をなんのためにやるのか?を常に考えたい”
自分は今、与えられた仕事を取り組むのに精一杯な状況です。
でも、なんのためにやるのか?ってことは常に考えたい。
そして、《常に一緒にいて、楽しい人ですね。』と言われるようになりたいですね。
有るを尽くす